4月も半ば
2004年4月19日4月ももう半ばが過ぎる。2004年を迎えてからそろそろ年の1/3が経つのかと思うと、時の早さに愕然とする。無難に生きていくことが、ちょっとした目標にも成りつつある昨今において日々を淡々と消化してしまっている感が最近の自分には否めない。何かをしたいのだがめぼしい手段がみつかる訳でもなく、かといって日々喘いでいるのかといえばそんな訳でもない。何の為に生きているのかを真剣に考えている人は、損な人生を送りやすいだろう。ただただその瞬間が楽しければそれでよいという人の方がよっぽど幸せものなはず。現実を見つめると今更そう無茶もできないのだ。歳を重ね60歳、70歳になれば過去を振り返り、20代のうちだったらなんでもやりなおしができたのにのぉ、と縁側で渋茶でも啜るのかもしれないが、今を生きる20代にしてみれば今をもっとも大事に生きることで精一杯だから。そう簡単にできるものではない。だが決して夢は諦めていない。自分にしかできない何かがきっとある。その先の無限へと飛び出す日が必ずやってくる。
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