女彼

2004年2月15日
昨日は彼女とバレンタインデー。まず、Bunkamuraにモネを観にいった。美大出身の彼女は絵を指差して言う、「なんか、ここにオバケみたいのいるよ、しかもちゃんと描いてないじゃんかー」。一瞬周囲の視線が気になったけど、確かにそう言われればそうかもしれない。 モネとは言っても、決して全ての作品が素晴らしいわけではないだろうし、モネ自身も描いている途中で適当な気持ちになったことだってあるかもしれない。それをただ、世間が あぁ、モネだすげえすげえと言ってるだけなのかもしれない。時として権威のある人が「これはすごい」と言ってしまえば、一躍脚光を浴びるケースがある。逆のパターンで言えば、同レベルの技術の持主でも、その筋の人から鶴の一声を貰わなければ世間から評価されないのだ。世の中はそんな人達で溢れかえっているかもしれない。 昨日は彼女から学んだ。周り評価なんて気にせずに自分が良いと思ったものを評価し、悪いものは悪いと指摘する。そもそも単純に考えれば世の中の全ては好き嫌いで成り立ってるんだから、どこの誰かが好きか?ではなく、自分が好きか嫌いかで評価すればよいのだと。
彼女からはクッションとチョコをプレゼントされた。
肌触りフェチの俺を気遣って、ゴールデンレトリバーの毛に大量のリンスで仕立てたかのようなフワフワすべすべのクッションだ。一生懸命プレゼントを選定してくれたその気持ちが嬉しかった。ありがとうね。
「できれば1週間ぐらいさっちゃんが使用してから匂いが付いたものをプレゼントして欲しかった」と言ったら、匂いじゃなくって香りって言ってと はにかみながらテレテタ。逢う度にかわいくなる子は一生かわいいと思う。

彼女という言葉。彼の女と書いて彼女。カレがいてはじめてオンナがいきるのか、それはおかしいと思うけど。

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